今回の内容は私、秦野和憲と妻の有紀との
非常にプライベートな話を書かせていただきました。
不快に思われる方や不謹慎に思われる方等もいるかと思いますが
夫婦で話し合った結果、どうしても書いておきたかった事を
この場をお借りして掲載させていただきます。
先日の、私の母の通夜、告別式にご参列いただいたみなさま、
弔電をいただいたみなさま
また、連絡をくださったみなさま、ありがとうございました。
たくさんの方に見送られて、私のお母さんはしあわせものだなぁと思いました(*^^*)
わたしのお母さんは、とにかくアクティブで、
専業主婦のくせに毎日趣味でスケジュールがいっぱいでした!!
ジム、水泳、ゴルフに…お友だちと遊んだり、
お父さんとしょっちゅう海外旅行に出かけていました。
今回の事故は、お母さんがホテルのプライベートビーチで泳いでいて、
お父さんがビーチで昼寝をしていた間に起こったため、
実は何があったのか誰にもわかりません。
泳ぐのが大好きで、小さい子ども並みに好奇心旺盛なお母さんなので、
おそらく海流が急に変わるところまで夢中で泳いでいって、
体がビックリしてしまったのか……足をつったのか……?
直接的な原因は分からないけれど、はしゃぎすぎちゃったのかな?なんて思います。
お母さんは超天然で、いつもニコニコしてて、元気いっぱいで…
最終日だから、思いっきり楽しまなきゃ~~!!
って、テンションがあがっちゃったのかな!?
デジカメの中の映像で、お父さんとお母さんは、
まるで付き合いたてのカップルみたいに仲良くはしゃいでいました。
お互いを撮りあって「また来年も来ようね!!」ってニコニコして。
なんだか笑ってしまいました(^_^)
お母さんらしいなって。
突然すぎるし、早すぎる死でしたが、
大好きなお父さんと仲良く、笑顔いっぱいで、思いっきり旅行を楽しんでて…
よかったと思いました。
お母さんの幸せそうな写真を見たら「旅行に行かなきゃよかったのに」
とは思えなかったです。
お母さんは、私たち兄弟がハワイに着くまで、がんばって生きて待っててくれました!!
意識はなかったけど…
ほぼ脳死の状態のため意識は戻らないと言われていたので、
家族がそろった時点で、延命治療をやめました。
息をひきとるまで、みんなでずっとお母さんの体をさすりながら、
言いたいことを言いました。
4月28日の結婚式で言おうと思ってたこと。
「お母さん、生んでくれてありがとう。
愛情いっぱいに育ててくれてありがとう。
ゆきのお母さんになってくれてありがとう。
お母さんみたいなお母さんになるね。」
お医者さんに「お母さんは脳のダメージがひどくて、
何も感じることが出来ません」と言われて、
確かに足をくすぐっても反応はありませんでした。
だけど、最期に息をひきとるとき、お母さんは泣いてました…
感情はちゃんと残ってたみたい。
きっと子どもたちが到着したことも、
みんなが話した内容も理解できてたんだと思います。
急いで向かってよかったです!!
3人兄弟のうち、末っ子のわたしが初めての結婚式だったので、
結局お母さんはだれの結婚式にも行けませんでした…
悔しかったと思います。
まだまだ、やりたいことがたくさんあったと思います。
もっと早く結婚すればよかった…
仕事なんかに夢中になっていないで、孫を抱かせてあげればよかった…
って、考え始めたら後悔ばっかりです…。
今は先のこととか考えられないけど、残された家族で、
お母さんの分も幸せに暮らしていければな…と思います。
お母さんが亡くなった直後は、生きる意味がなくなって、
早くお母さんのところに行きたくて仕方なかったけど…
お葬式で友達の顔を見たとき、尊敬するお兄さま達からの
弔電を読んだとき、ゆきとカズくんの携帯に続々ときたメールを読んだとき、
この人たちにもらった愛情をちゃんと返さなくちゃと思いました。
お母さんみたいにスーパーポジティブにはなれないけど、
明るく、穏やかに毎日を過ごせたらいいなぁと思います。
結婚式も、できれば来年にはやりたいです。
楽しみにしてたのはお母さんだけじゃないし!
これからお父さんとおばあちゃんにたくさん親孝行しよ~(*^^*)
お母さんが「自慢の娘だわ」って思ってくれるような
人間になれたらいいな…(>_<)
長くなりましたが、今回みなさんの温かい心遣いに本当に支えられました。
しっかり生きていこう、って思えました。
本当にありがとうございました。
私もみなさんが辛いとき、悲しいとき、支えになれるようがんばります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
秦野有紀